Salesforce連携|追加機能設定 [リードの取引開始による変換]
最終更新日:2021/08/04
bellFace for Salesforce の追加オプションパッケージをインストールすることで、「リード」の「取引の開始」による「取引先責任者」への変換の際、「bellFace商談記録」の自動移行をサポートします。
このページでは、追加オプションパッケージ「BFS Lead Conversion Support」のインストールおよび使用方法について解説します。
・本手順はSalesforceのシステム管理者権限をお持ちのユーザーにて操作をお願いいたします。
・本パッケージのインストール前に行った商談データは、手動でデータ移行を行う必要があります。
・事前にSandbox環境での動作検証を推奨いたします。
前提
本機能は、「リード」オブジェクトと連携、且つエクスポート先が「bellFace商談記録」の場合にご利用いただけます。
ご利用には以下が必要です。
bellFace for Salesforce がインストール済み
標準オブジェクト「リード」(Lead)
標準オブジェクト「取引先責任者」(Contact)
本追加オプションパッケージのインストールにより、以下が追加されます。
「bellFace商談記録」にカスタム項目「リード」(bellface_ex__lead__c)
「bellFace商談記録」にカスタム項目「取引先責任者」(bellface_ex__contact__c)
Apexトリガー「bellface_ex__LeadAfterUpdate」
Apexトリガーとは、Appを実行するトリガー条件です。本機能でいうと、Leadの「取引の開始」がトリガーです。
Apexテストクラス「bellface_ex__LeadTriggerHandlerTest」
Apexテストクラスとは、パッケージインストール後に、正常に動作するか確認する機能です。
ご利用手順
手順①.パッケージインストール
以下URLへアクセスいただき、[すべてのユーザのインストール]を選択 > [インストール]にて、パッケージをインストールしてください。
▽ BFS Lead Conversion Support 1.3
手順②.パッケージインストール前に行った商談データの移行
①「取引の開始」をしていないリード
データローダで、bellFace商談記録 > リード(bellface_inc_lead_c__c)の「ステータスが取引開始済み以外」のデータを、bellFace商談記録 > リード(bellface_ex__lead__c)に移行してください。
②「取引開始済み」のデータ
データローダで、bellFace商談記録 > リード(bellface_inc_lead_c__c)の「ステータスが取引開始済み」のデータを、bellFace商談記録 > 取引先責任者(bellface_ex__contact__c)に移行してください。
手順③.エクスポートマッピングの設定
bellFace管理画面 > 管理者メニュー > Salesforce連携 > エクスポートマッピングにて、リード(bellface_ex__lead__c)、取引先責任者(bellface_ex__contact__c)にチェックをつけます。
また、リード(bellface_inc_lead_c__c)、取引先責任者(bellface_inc__contactId__c)は不要ですので、チェックを外します。
リード、取引先責任者以外のオブジェクトについては、必要に応じてチェックをつけてください。
※参考画像
手順④.ページレイアウトの設定
パッケージインストールにて追加した下記項目をページレイアウト上に表示させます。
【bellFace商談記録の場合】
1.設定 > オブジェクトマネージャ > bellFace商談記録 > ページレイアウト > ベルフェイス商談記録レイアウト を選択
2.項目に「リード(bellface_ex__lead__c)」、「取引先責任者(bellface_ex__contact__c)」を追加し、保存
※ 旧リード(bellface_inc_lead_c__c)、旧取引先責任者(bellface_inc__contactId__c)は表示させたままでも問題はありません。
※ 旧リード(bellface_inc_lead_c__c)、旧取引先責任者(bellface_inc__contactId__c)の表示が不要の場合、手順②のデータ移行完了後に、レイアウトから外してください。
手順⑤.設定が完了しているか確認する
① リードオブジェクトにて[bellFace商談開始]ボタンを押し、ベルフェイス商談を実施。
②リードの関連リスト内[bellFace商談記録]に①の商談記録が関連づけられたことを確認。
③リードの『取引の開始』を実行
④変換された取引先責任者の関連リスト内[bellFace商談記録]に①の商談記録が関連付けられたことを確認。
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